秋は格闘技でホットひと息2005年11月21日 日常
週末17時。
オイラはあわててNHKにチャンネルをあわせる。
大相撲 九州場所。
幼い頃は千代の富士の相撲に魂を奪われていた。
そして、曙、若貴兄弟…大相撲ダイジェストな高校時代。
それからしばらく相撲から遠ざかっていた。
主にK-1だの、あるいは古流武術、中国武術などに熱を上げる日々を送っていた。
数年前から再び相撲を見始めた。
K-1などのショウビジネスは、どうしてもショウビジネスだった。
蹴ったり、殴ったりでは、格闘技の無数にある要素の中でも、小手先のテクニックだけが見られるだけだ。あとは運が左右する。
相撲は違う。
突進する重量、そして暴れる四肢をどのように処理するか。
その身体の使い方のノウハウが出ているのが相撲だ。
横綱、朝青龍が強いのも、そこに秘訣がある。
決して大きいとはいえない身体つきだが、それでも自分より大きくて重い相手でも軽々と持ち上げ、放り投げ、あるいはプロレス気味にバックドロップを決めたりする。
…力士相手にだ(;´Д`)
重量×加速度=エネルギー。
しかし朝青龍は、重量級の力士の突進も組み止め、あっさりと片付ける。そこには背筋の力を上手く利用した、効率的な身体運用法が隠されているように思える。
そして、話題の琴欧州。
“角界のベッカム”と称されるアンニュイさを漂わす優しい表情に、プレッシャーに弱いガラスのハート、そして強力な筋力、長い手足。
面白いように相手力士をねじ伏せていく姿は、不思議なマジックを見ているかのよう。
今場所は大関昇進もかかった重要な場所だが、相変わらずプレッシャーに弱く、序盤戦から2敗。横綱に☆2つの差をつけられてしまっている。今後どのように巻き返し、存在感を見せつけるかが楽しみなところだ。
ロボコップ高見盛も、あいかわらず自分の得意の型になったときは、驚くべき力を発揮するが、詰めが甘く、あるいは苦手な型になったときにはボロボロと自己崩壊するところがドキドキハラハラさせる。
相撲は、相手の身体の下に自分の身体をねじ込み、相手の身体をなるたけ垂直になるように起こして、相手が土俵へ踏ん張って前へとせり出してくる力を殺すのがポイントだ。
垂直に立っている人間は、それこそ満員電車でも倒れるくらい脆いものだ。
いかにして、その状態にして、しかもその後の相手の踏ん張りを殺すかだ。
ますます相撲から目が離せない。
【某所より筆者自ら加筆補正の後転載2005.11.21】
http://www.usamimi.info/~azathoth/index.html
オイラはあわててNHKにチャンネルをあわせる。
大相撲 九州場所。
幼い頃は千代の富士の相撲に魂を奪われていた。
そして、曙、若貴兄弟…大相撲ダイジェストな高校時代。
それからしばらく相撲から遠ざかっていた。
主にK-1だの、あるいは古流武術、中国武術などに熱を上げる日々を送っていた。
数年前から再び相撲を見始めた。
K-1などのショウビジネスは、どうしてもショウビジネスだった。
蹴ったり、殴ったりでは、格闘技の無数にある要素の中でも、小手先のテクニックだけが見られるだけだ。あとは運が左右する。
相撲は違う。
突進する重量、そして暴れる四肢をどのように処理するか。
その身体の使い方のノウハウが出ているのが相撲だ。
横綱、朝青龍が強いのも、そこに秘訣がある。
決して大きいとはいえない身体つきだが、それでも自分より大きくて重い相手でも軽々と持ち上げ、放り投げ、あるいはプロレス気味にバックドロップを決めたりする。
…力士相手にだ(;´Д`)
重量×加速度=エネルギー。
しかし朝青龍は、重量級の力士の突進も組み止め、あっさりと片付ける。そこには背筋の力を上手く利用した、効率的な身体運用法が隠されているように思える。
そして、話題の琴欧州。
“角界のベッカム”と称されるアンニュイさを漂わす優しい表情に、プレッシャーに弱いガラスのハート、そして強力な筋力、長い手足。
面白いように相手力士をねじ伏せていく姿は、不思議なマジックを見ているかのよう。
今場所は大関昇進もかかった重要な場所だが、相変わらずプレッシャーに弱く、序盤戦から2敗。横綱に☆2つの差をつけられてしまっている。今後どのように巻き返し、存在感を見せつけるかが楽しみなところだ。
ロボコップ高見盛も、あいかわらず自分の得意の型になったときは、驚くべき力を発揮するが、詰めが甘く、あるいは苦手な型になったときにはボロボロと自己崩壊するところがドキドキハラハラさせる。
相撲は、相手の身体の下に自分の身体をねじ込み、相手の身体をなるたけ垂直になるように起こして、相手が土俵へ踏ん張って前へとせり出してくる力を殺すのがポイントだ。
垂直に立っている人間は、それこそ満員電車でも倒れるくらい脆いものだ。
いかにして、その状態にして、しかもその後の相手の踏ん張りを殺すかだ。
ますます相撲から目が離せない。
【某所より筆者自ら加筆補正の後転載2005.11.21】
http://www.usamimi.info/~azathoth/index.html

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